メンテナンスに関するご質問
ストレートタイプは配管にフランジ接続しているので、取り外し摺動部を清掃メンテナンスできます。但し部品の分解メンテナンスは出来ません。
フートバルブにその機能は付いていません。そもそもフート弁の濾過機能は、大きい異物を取り除く目的のもので小さい物は取り除く事はできません。 大きい異物が入ってくるラインに関しては別途、ストレーナー等ゴミ除けを設置して下さい。
2013年4月発売のグランドフートバルブSGはアングル型のSUS304製でしたが、現行のグランドフートバルブSG-Aはアングル型でSCS13製です。
使い方に関するご質問
消防評定品のフートバルブSG-F 消防評定仕様がございます。
製品寿命は10年を目安にご案内しておりますが、使用環境や流体により大きく左右されるので、定期的に点検し必要があれば部品交換、オーバーホールを実施して下さい。
バイパス弁や点検蓋を開け、弁体を引き上げることで完全に水抜きが出来ます。
ストローの原理を思い出してください。スプリングとパッキンを使い止水している為、空気が入らず落水しません。社内設備で半年間放置しても落水しなかった実証もございます。
弊社では中間にバルブを設置する「特許」を取得済みで他のバルブを使用することはできません。また普通のチャッキバルブではある程許容された漏れ量があるためポンプグランド部のリークから落水し易いなどの理由で使用できません。
問題が無い場合は呼水の必要はありません。ポンプ停止時にバルブに異物が噛み込んだ場合やグランドから漏れている場合は呼水が必要です。
非自吸式ポンプでもご使用頂けます。一度通水すれば気密性が高いバルブの為縦配管の流体を保持します。エアの混入や異物の噛み込みが無い限り呼水の必要なくポンプをすぐに起動させ送水できます。
既に多くのお客様がフートバルブを用いたポンプ地上化を検討されている実績があります。フート弁の不具合が解消されるのであれば「水中ポンプより管理がラク」と評判です。
Smooth(穏やかな・滑らかな)Silent(静かな・音の出ない)ジュコウスキ(水力学者の名前)、3つの単語で作った造語です。
バルブ2次側の圧力が1次側圧力よりも0.1MPa以上高い条件下で使用可能です。
点検、交換時の水抜き用です。ポンプの呼び水でご使用されるケースもございます。
直るWHと直らないものがあります。ポンプ停止直後にチャッキ弁の近くでWHを起こしている場合はお役に立てる可能性が高いです。詳しくはお問い合わせください。
弊社製品ラインの中でアングル型のチャッキ弁があります。メンテナンス性が高くご選定頂くお客様が多い製品となります。
構造上、スプリング内蔵でリフト式チャッキバルブのため、スイング式に比較し損失は高くなります。
現場レイアウトにより背圧がかかったり、揚程が高い現場等では、通常のバネ強度で対応が難しいケースがあります。詳しくはお問い合わせください。
FKM、EPDM、PTFEなどにも対応をしております。ご相談ください。