チャッキバルブ
石油工場の油類供給プロセスでの長期間使用の事例
石油化学 様
当社は2013年4月から第4次中期経営計画をスタートさせました。「日本のエネルギー・セキュリティーへの貢献」「アジア諸国の経済発展への貢献」「独自技術を活かした環境調和型社会への貢献」を主なテーマとして掲げました。燃料油、石油化学などの基盤事業では国内事業の競争力強化を図るとともに、一層のグローバル化を進展させます。資源事業ではガス事業への参入や非在来型資源の確保により資源ポートフォリオの充実を進めます。また、潤滑油や有機ELなどの高機能材事業では自社技術を活かした環境に貢献する商品開発を進め、グローバル展開を加速させます。
設置場所:工場 | |
配管種類:その他 |
現場設置写真
課題
精油工場では。毎日24時間連続で、300台のタンクローリーに供給するため、ポンプのON-OFFが頻繁に行われます。ポンプの停止頻度が多くとなると、スイング式のチャッキ弁を使用していると、数年間で、破損をしてしまい、コストもそうですが、メンテナンスが大変手間取ります。バルブ自体も200Aと大きく台数も多いため、毎年のように重作業をしておりました。またスイング式チャッキ弁を使用していると、ポンプ停止時にウォーターハンマが発生、配管が緩み、漏えいしてしまうこともありました。そのため、耐久力も高く、ウォーターハンマも発生しないチャッキ弁が必要でした。
ソリューション
スモレンスキチャッキバルブ SM-111(FCD/CAC/FPM) スモレンスキチャッキバルブは、上部ガイド・下部ガイドと2点で、弁体を支持しているため、スイング式チャッキバルブに比べ、耐久力が高く、長期間安定的に運転することができます。また、バネを内蔵しておりポンプ停止時に流体の流れが逆流する前に弁を閉めるためウォーターハンマを起こしません。本体材質を、変更をすることが可能で、油などの流体にも対応することができます。
スモレンスキチャッキバルブSM型
ご担当社様から
スモレンスキチャッキバルブを設置してから、10年以上たちますが、いまだにノートラブルで交換もしていておらず、ポンプ停止時に、ウォーターハンマ音も全く発生しておりません。メンテナス頻度が劇的に下がり大変満足しております。ほかのラインで、同様の工事があれば、スモレンスキチャッキバルブを絶対使います。