
チャッキバルブ
河川水/送水ラインで発生したウォータハンマの事例
化学工場 様
我が社が考案した製品を世に問う』『他人に迷惑をかけない』『納税を通じて社会に貢献する』を経営の基本理念とし、「ものづくり」にこだわり、独創的な製品開発こそを使命と心得、創造性豊かな製品づくりに絶えず挑戦してゆく決意をしております。
企業環境は、これまでにない速さで変化し、社会のニーズは高度化かつ多様化しております。過去にとらわれず、新しい分野にもチャレンジし、迅速に対処できる会社として、需要家各位のご要望に的確かつスピーディーに応え、信頼されるよう努力を重ねていく所存でございます。
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設置場所:工場 |
配管種類:冷却 |
スモレンスキチャッキバルブ 設置写真
課題
化学工場では、冷却ラインや洗浄ライン、消火ラインなど様々な場所で非常に多くの水を使用します。当工場では、工場内の冷却水用途で水源から河川水を汲み上げて使用していました。送水ラインのポンプ直上に設置しているスイングチャッキバルブが、ポンプ停止時にウォータハンマを発生させ、配管が破損してしまうのではないかと心配していました。
工場外観様子
ソリューション
スモレンスキチャッキバルブ SM 10K 125A に取替して衝撃音の発生を抑えた
スイングCVは、ポンプ停止時の逆流によりウォータハンマを発生させます。スモレンスキは、ポンプ停止し逆流する前に、スプリングによって弁を急閉させるため逆流が起こらず、ウォータハンマ自体を発生させない構造になっています。
よってチャッキバルブで発生している衝撃音や振動はスモレンスキでは発生しません。
ウォーターハンマー防止型スモレンスキチャッキSM
ご担当社様から
工場内の水質検査を行っていた際、偶然ポンプ室の近くにいた時に凄い音がしているのに気が付きました。普段ポンプ室には人が近づかないし、工場の騒音に掻き消されていたのでしょうね。
配管などに大きな問題が発生しないうちに改善出来て良かったよ。
ポンプ室内のスイングチャッキバルブは全部スモレンに切り替えていきます