2021年4月27日
各位
株式会社イシザキ
代表取締役 石崎 浩樹
問合せ先 CFO 加藤範将
(Tel:03-5700-2811)
当社による訴訟の提起に関するお知らせ
当社は、2021年4月26日開催の取締役会において、当社が、スリーエム工業株式会社(以下、「被告」といいます。)に対して特許侵害に関する差止及び損害賠償請求訴訟(以下、「本件訴訟」といいます。)を提起することを決議し、本日付で東京地方裁判所に提起致しましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1. 訴訟を提起した裁判所及び年月日
• 東京地方裁判所 2021年4月27日
2. 訴訟を提起した相手(被告)
• スリーエム工業株式会社 代表取締役 奥野秀郎
3. 訴訟の提起に至った経緯
• 当社は、以下の特許(以下「本件特許」といい、その特許請求の範囲請求項1にかかる発明を「本件特許発明」といいます。)を有しています。
特許番号 5350568
(出願番号 特願2013-525019)
発明の名称 揚水システム
出願年月日 平成25年1月25日
優先日 平成24年1月31日
公開年月日 平成25年8月8日
登録年月日 平成25年8月30日
特許請求の範囲 甲第1号証「特許公報」の【特許請求の範囲】に記載の通り。
• 本件訴訟は、スリーエム工業株式会社(代表取締役 奥野秀郎)による地上型フートバルブの製造、販売、及び、販売の申出が本件特許権侵害に該当し、これにより当社に損害を被らせたというものです。
• 当社は、被告の行為が本件特許権侵害に該当するものと判断し、被告製品の販売等の差止めを求めるため訴訟を提起することを、2021年4月26日開催の取締役会において決議し、同月27日に訴訟を提起いたしました。
4. 訴訟の内容
• 当社は、被告に対し、本件特許に基づき、被告製品の製造、販売、販売の申出の各差止め、及び、同製品並びにその仕掛品の廃棄と、損害賠償金を請求するものであります。
5. 今後の見通し
• 今後の訴訟経緯につきましては、必要に応じて適宜開示を行なってまいります。
以上