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お客様の声

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フートバルブ

フート弁作業に時間をかけたくない!地上設置型フートバルブで時間短縮!!

金属製品・碍子製品 様

電気を安全確実にお客さまのもとへお届けする」ために欠かせない
電力の送・配電線設備の製造をはじめ、電鉄や情報通信関連設備の製造、販売を通して
社会のインフラ作りの一翼を担ってきた「ものづくり」の会社です。

ラベル 設置場所:工場
配管種類:排水

写真1
地上に設置した様子/屋外使用でラッキングで養生

課題

油分含む排水を場内で水処理を行い、河川に放流しています。当然ポンプの吸込み側にはフート弁が付いています。フート弁からポンプまでの配管は、一度水槽の中で横に振り、コンクリート槽の側面を貫通して水槽横のポンプに繋がれています。水槽の蓋を取っ払い、ユニック車を水槽に寄せて吊り上げ作業をしています。作業中も、場内からは排水となって水がどんどん還ってきます。作業は常に、可能な限りの短時間で終わらせる必要があり、現場オペレーターの負担になっていました。屋外での作業は天候にも左右され、いつも都合のいい日に行えるものではありません。もっと良い方法はないものか、作業を見かけるたびに思っていました。

写真2
排水槽内流体の様子

ソリューション

地上設置型フートバルブSML-DT-FTSは地上部に設置することができます。地上で目に見える、手の届く場所に設置して、配管に取り付けたままで製品分解、メンテナンスを行うことが可能です。

写真3
SML-DT-FTS(アングル型FC製)

スタッフイメージ

ご担当社様から

無事に地上設置を完了することができました。メンテナンス性が高い、アングル型フートバルブを設置したかったので、水槽から真上配管が上がってくるように変更しました。ポンプに繋ぐ横配管は、やはり周囲の配管をかわすために横引きから一度下向きに立ち下げポンプに繋げました。エアー溜りを心配する声がありましたが、試運転時の呼び水がしっかり充水とエアー抜きが行えるように、鳥居配管の高い位置に呼び水口を取り付けました。心配をよそに、試運転はスムーズにでき、設置後2ヶ月ですが順調にポンプは廻っています。せっかく地上化ができたので、メンテナンス性の確認と、当社の使用状態で内部部品がどうなっているか、設置半年後に分解してみようと思っています。良ければほかのポンプにも採用をする予定です。ラッキングは屋外なので、凍結対策で取り付けました。