1. 株式会社イシザキ
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お客様の声

お客様の声

チャッキバルブ

湧水排水でスイングチャッキを使用し、ウォーターハンマ発生!スモレンスチャッキの効果を実感。

営団地下鉄 様

当社東京都区部を中心に9路線195.1kmの地下鉄を運営し、うち7路線で他社と相互直通運転を実施しております。そのネットワークは、相互直通運転先を含め合計で532.6キロにもなり、1日673万人のお客様にご利用いただく首都圏の広域鉄道ネットワークの中核を担う企業です。首都東京の都市機能を支える公共交通機関である当社は、「東京の案内役」、「首都圏の鉄道ネットワークのつなぎ役」として、お客様を安全に確実に目的地までお届けすることはもちろん、お客様の日常をサポートする関連事業にも積極的に取り組んでおります。

ラベル 設置場所:その他
配管種類:排水

写真1
SML-DT-106 設置の様子

課題

地下鉄構内には、構内で発生する湧水や排水を地上に送水するラインが設置されています。この汚水には、地下鉄構内のごみや泥、砂などの異物が含まれており、これらが詰まらないような、配管・バルブを選定する必要がありました。現場では、スイング式チャッキ弁を使用していましたが、水中ポンプを停止するタイミングでウォーターハンマ音が発生。ケースによっては、数カ月で破損してしまう程でした。その都度交換作業をしなければならず、大変手間がかかっていました。

写真2
地下鉄イメージ

ソリューション

スモレンスキチャッキバルブSML-DT--106の設置
スモレンスキチャッキバルブはスプリングを内蔵したウォーターハンマー防止型です。逆止弁の入り口側圧力が下がり、出口側圧力が背圧として逆流するタイミングでは、既にスプリングにより閉じる動作を行ないます。逆流による逆圧がかかるとき、本体内の弁体は閉じていますので、弁体が弁座に叩かれることはなく、チャッキバルブの動作によってハンマーを起こさないバルブです。また、SML-DT型は、摺動部が下部ガイドではなく、弁筒によりリストをするため、流路に障害物が無く詰まり辛い構造になっております。また、詰まりなどが生じた場合でも上部蓋を外せばメンテナンスをする事が出来、簡単に清掃・メンテナンスができます。

写真3
メンテナンス方法

スタッフイメージ

ご担当社様から

汚水雑排水用として、選定しましたが、最初は詰まるのでは?と半信半疑でした。気になっていたウォーターハンマもなくなり、6年以上使用しておりますが、破損などもなく順調に稼働できております。最初に納入して以降効果がある製品だったので、各駅の排水槽は全部スモレンスキチャッキに変更する計画を立てております。すでに100台以上設置をしております。今年も16台使用予定です。製品もローテーションを組んで定期的に交換していきながら、長いこと使っていきたい。