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お客様の声

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フートバルブ

末端フート弁を引上げるにも、ユニック車が必要。更に設置スペースが狭く入れない!地上設置型フートバルブを採用することで、作業負担が激減。ユニック車も不要!

自動車部品工場 様

創業以来ひたむきにものづくりと向き合ってきました。とりわけ自動車排気系部品に特化した技術力は、国内外の自動車メーカーから承認図メーカーの評価をいただくまでになり、創業時から綿々と磨かれたプレス・鋳造技術においては、国内唯一の総合製鋼二次化工メーカーとして、不動の地位を獲得しています。
私たちは、グローバル化、環境への取り組みなどいくつもの時流に呼応しながら、しなやかに変貌を遂げてきました。
「伝統を継承しつつ、変革を恐れない」 これからもひたむきな姿勢で社会と共に歩み続けます。

ラベル 設置場所:工場
配管種類:冷却

写真1
地上設置型フートバルブの様子

課題

自動車工場では、製品の冷却や機器冷却水など水を大量に使用しています。当工場では、鋳造冷却水ラインにおいて、従来型フート弁を使用していました。
場内の冷却水ラインで使用しているのは工業用水ですが、特殊工程に使用している為に、水質が悪く、従来型フート弁が固着して落水してしまう不具合が頻発していました。配管を引き上げるにも、口径が150Aと大きい為人力での作業は不可。ユニック車を準備して対応をしているが、ポンプ室周辺が、入り込めない為、作業が丸一日かかってしまう。更に従来型フート弁は3ヵ月程で、錆瘤が出来てしまい、使えなくなる。従来型フート弁をSCSにすることも考えましたが、引き上げる作業は変わらない為交換出来ずにいました。最近は工場の設備担当者が減ってきて、復旧作業に専念できる人間もいない為、良い対策はないか模索をしていました。

写真2
腐食してしまった末端フート弁

ソリューション

地上設置型フートバルブは地上部に取り付けるため、手に届く、目に見える所で管理することができます。配管の引き上げが不要、特にグランドフートバルブSGは、内部部品がPVCで軽量であり、分解・点検・復旧作業は少人数で行なうことが可能です。

写真3
地上設置型グランドフートバルブSG

スタッフイメージ

ご担当社様から

設置してから1年以上経過していますね。1週間の交互運転で、今の所落水等も全くなく稼働。当初インチングもかなりかかるのかなと思ったら2回で上がったのでこんなもんなら全然いいやと思いました。現場にあったと思うが、既存の鋳物のフート弁が3か月持たず、錆瘤が出来たりして、吸上げ出来なくなる。その都度ユニック車を手配していましたので、時間と費用が削減できるのが大きいですね。
今回一番条件が悪いラインで検証出来たので、他のラインはもっと条件がいいので問題ないでしょう。場内他の設備も更新をしていきたいと考えています。