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お客様の声

お客様の声

フートバルブ

配管を叩いて衝撃・振動でフート弁を動かしていた!地上設置型フートバルブならいつでも地上で状態確認が可能に!!

食品工場 様

 家庭で食べるアイスにも力を入れています。いろいろなブランドのマルチパックで、お客様のニーズに対応しています。
ひとりで食べる、二人で分けて食べる、家族と食べる。グリコならではのアイデアから生まれたアイスを、さまざまなおいしさ、かたち、シーンで、提案しています。

ラベル 設置場所:工場
配管種類:冷却

写真1
ポンプ周りの配管スペース

課題

この食品工場工場は冷菓を製造しています。製造工程で冷却・洗浄・ボイラ給水など水が大量に必要です。工場の水は井戸水を使用、水槽内には従来型フート弁を使用しています。水中に付いている従来型フート弁がおそらく錆びて動きが悪くなっているために、ポンプが送水しないことが毎月必ず起きていました。従来型フート弁を点検するためには配管を引き上げれば良いだけですが、ポンプ周りのスペースが狭く、配管引き揚げのために吊り上げる段取りだけでも大変です。昔からの経験で、パイプレンチで地上の配管をガンガン引っ叩いてやると、その振動が従来型フート弁のヒンジ部に伝わって弁体が下がって閉まる。毎回それで凌いできました。もし今後、この方法でやってもダメな時には水槽の水を全部抜かなければならない。工場は24時間稼働しています。バックアップのためのポンプ予備機を持ち、断水が起きることのないように対策して365日稼働しています。水を抜けるのは大型の定修くらい。普段水槽の水を抜くなどと言ったら大騒ぎになります。今のうちになにか手を打ちたいと考えていました。

写真2
地上設置型フートバルブSG 点検スペース

ソリューション

 地上設置型フートバルブは地上配管部に設置することで地上で分解点検が行なえます。配管引き揚げや水槽の水を抜く必要がなくなりますので、点検作業の時間が大幅に短縮することができます。また、従来型フート弁ではポンプが起動して送水できて正常、送水不良が起きて異常と判断されますが、地上設置型フートバルブは製品に負圧計・連成計を取り付けにより、地上部で常にバルブが正常であるか、管理することが可能です。

写真3
地上設置型フートバルブSG 連成計設置

スタッフイメージ

ご担当社様から

従来型フート弁ではとにかく復旧優先で配管をガンガン叩いてごまかしてきました。地上設置型フートバルブSGを設置してからまだ一度も送水不良は起きていません。もし不具合が起きたとしても、ちょっと現場に行って点検してくれば良くなりましたので安心しています。連成計も取り付けました。実はちょっと連成計のスケールの問題で負圧数値は見にくいのですが、負圧になっているかが確認できれば良いので、管理しやすくなりました。今後は隣にも数台ポンプがあります、とにかく老朽化しているので、次回ポンプ交換に併せて従来型フート弁ではなく、この地上設置型フートバルブに交換します。