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お客様の声

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フートバルブ

ポンプを切り替えるたびに従来型フート弁が落水!地上設置型フートバルブを設置して作業負担を軽減!!

鉄鋼 様

80年におよぶ歴史で培った圧延、表面処理、ラミネート等の当社固有の技術をもとに、アルミや樹脂など鉄以外の商品分野への進出も果たし、お客様にご満足いただける商品、サービスを提供し続けてまいりました。今後は、さらなる新規事業分野の開拓、ならびに既存事業の市場拡大を目指し、海外への積極展開を図ってまいります。時代が大きく変わろうとも、私たちは常にお客様に対して有益な商品を提供し、社会に貢献してまいります。

ラベル 設置場所:工場
配管種類:その他

写真1
地上設置型SGグランドフートバルブ設置の様子

課題

工場内の製造工程で出る排水は酸・アルカリ成分が含まれ、場外に排水するには水処理が必要です。水処理は3次濾過まで行なっており、しっかりと水処理が出来ているか、水をサンプリングして水質を監視・管理しています。サンプリングポンプは2台並列で1台毎に単独運転をしています。ポンプ2台を毎月切り替えて使用、停めたポンプの都度点検整備を行なってきました。目的はポンプの点検整備なのですが、ポンプを停めると必ずフート弁が漏れて落水しています。次のポンプ運転切り替えで動かすときには、呼び水をガンガン入れながらポンプを廻し続け、時間をかければとなんとか送水は出来ています。それでもポンプが送水できないときは、配管ごと吊り上げてフート弁を点検・整備、必要ならフート弁を交換しています。毎月必ずポンプの切り替えはあるので、今回も呼び水作業で済めばいいな、配管を吊るのは面倒だなと不安を感じながらポンプ切り替え作業を行なっています。ポンプ運転切り替え、呼び水運転は一人で行なえますが、配管吊り上げ作業まで必要になると応援を頼まなければなりません。なにか良い方法はないか、いつか改善できないものかと気にはしていました。

写真2
水処理水槽の様子

ソリューション

地上設置型SGグランドフートバルブは、地上に設置をしますので点検・整備をするために配管を吊り上げる必要はなく、地上の足場のあるところ、目に見えるところ、手の届く位置で作業を行うことができます。分解はヘルールクランプを取り外せば、内部のスプリング・弁体一式は工具なしで容易に取り出すことができます。また、地上設置型フートバルブですから、従来型フート弁のように吸込配管にぶら下がることはなくなります。フート地上化に併せて、バルブから水槽までの配管を塩ビ配管にすることで、軽量化と配管材料コスト低減できます。

写真3
地上設置型SGグランドフートバルブ

スタッフイメージ

ご担当社様から

地上設置型フートバルブSGグランドフートを設置してから3ヶ月経過しました。既に2回切り替えを行いましたが落水もなく順調です。ポンプ運転切り替えの日に今日のような雨が降ると、ポンプの送水が確認できるまでは、時間がかかっても雨の中やらなければならず、作業者にとって嫌な仕事でした。それが今では地上で管理ができ、いざというときは点検・整備も簡単なので、ポンプ切り替え後に送水できなかったときのことを不安に思うこともなくなり、作業者思いの安全な改善ができたと満足しています。初めての採用でしたので、試しに1台と考えて設置しました。本当に地上に設置・管理ができることが分かりましたので、隣に付いている従来型フート弁も地上設置型フートバルブに交換します。他に排水ポンプで150Aの従来型フート弁を使用しています。地上設置ができることが分かったので、そこでも検討したいと思います。